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雑記

言葉を紡ぐ

この世に永遠のものはない。

よく口にされるこの言葉の手からは、言葉そのものも逃れることはできない。

すべての言葉は変化し、オリジナルはやがて忘れられていく。

それゆえ、時の流れに抗い、今に残る貴重な紀元前の言葉の数々は、よほど真実に近いもの。

次に読むときには心して読もう。

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いま、私がこうして文章を書いている、その行為も、

数千年の言語の歴史の上で、言葉に新しい意味を、つまり言葉に新しい命を吹き込んでいる。

願わくば、数千年の後世まで残るものであってほしい。そのためには、心して紡がねばなるまい。